vication4.jpg

フリーランス理容師になって気づいたこと。

こんにちはyoshiです。

2019年4月一日から銀座のバルビエレ銀座

というお店でフリーランスを始めました。

こんなブログを書いています。

最近はお客様向けの施術事例をたくさん書いていたので、

今日はフリーランスを初めて

ちょうど8ヶ月経って気づいたことを発信しようと思います。

考え方の途中経過を話すだけなので、早く結果でないかなぁとか思ってますし、経験レベルのことしか話していません。

昔従業員だったの時の勘違い

これは「安定」だったり「保証」を求める人には

心地の良い話ではないかもしれないので

ムカついたら速攻ページを閉じた方がいい内容かもしれませんので

そこのところよろしくお願いします。

私は小さい頃、「やりたいならやりなさい」とか

ほとんどなんでもいいよって言ってくれる承認してくれる家庭に育った。

だから、世の中はやりたいことができるところ。

大人になったらそういう風に仕事をしたいと思っていた。

北海道出身の私が高校生の時、修学旅行の行き先は

「東京」だった。

大門駅かどこかで、知らない人同士のサラリーマンの喧嘩を見た私は

少しぶつかってしまったでけでこんなにストレス抱えて生きるなら

自由そうな仕事をしよう。そう思って理美容業界に行こうと思った。

就職した会社は「スタッフのための会社」と謳っていたので

自分の将来が開けるかもと思い選んだ。

徐々にお客様がついてきて、役職を任せていただけるようになり、

一生懸命頑張った。

でも徐々に自分のやりたいことと、会社のやりたいことの方向性がずれていって

ストレスが溜まっていった。

そうだね。って承認してもらえることはなくなっていった。

私の勘違いその1 会社はほぼ社員のためにあるべきだと偏って思っていた、、、

もちろん雇用を生んでいるなど社員(労働者)のためにもなっていると思うが、

まず一番はお客様に喜んでもらい会社が繁栄(儲かること)すること。

その次にその利益から社員に還元する。(給料UPなど)

優先順位の一番はお客様に喜んでいただき会社の売り上げを高く上げることなのです。

政府も利益が上がると税収が増えますし。

2番目以降に社員などが来るので一番は社員のためではない。

私は会社が自分のやりたいことを応援してくれるものだと盲信していました笑

個人事業主になって自分の事業を持った時、売上を上げていない、

もしくは売り上げを上げるための活動をしていないのに、他のやりたいことなんてやっている場合ではない。

なので従業員時代、「やりたいことができない」と会社にいながら不満に思っていること自体、勘違い甚だしかったのです。

ちなみに

例えば個人で売り上げ100万上げる時にかかる年数といえば大体

3年〜5年くらいかかるのかなーと思うと、会社は約30万(社会保険負担したら給料20万の社員でもこのくらいかかる)✖️12ヶ月✖️5年=1800万!
※あくまで例です。
このくらいほぼ全員に先行投資してくれてます。

例えば100万稼いで歩合率が40%だとして40万が基本給、いろいろ引かれて

35万くらいになったとして、会社も社会保険半分負担なので返せているのは大体60万としましょう。

1800万返すのに1800万➗60万でカットを教わった時間と労力、世話になった分を返すのに最低でも30ヶ月(3年)かかります。

8年目くらいになった所で会社としてみたら、投資に対して利益を得られる段階にやっと来ることになります。

経営者って投資していかに儲けるかって考える方々だと思うので、

冷たく聞こえるかもしれませんが、途中で不満愚痴とかいう人だったら、他の人に投資先を変えたほうがいいに決まっています。

自分が社長だったらそうじゃないですか?

自分の事業で自分だけじゃ手が回らないから社員を雇って代わりにやってもらうシステムなのに、やりたくないとか文句いう人を雇う意味って皆無なんです。

逆に言うと、そうじゃない人は信頼が集まったりして昇進のチャンスが増えると思います!

自分が社長だったら、自分の会社のために文句も言わず一生懸命働いてくれて、成果を出してくれる人材がいたらこれほど嬉しいことはありませんよね!

すんごい当たり前のことしか言ってないのですが、こんなことすら昔の自分は気づいていなかったんですねぇ。恥ずかしいです笑

じゃあどうしたらいいのか?方法1こっちが還元しまくる。

自分がもし経営者ならと考えると早いと思います。

結論から言うと、会社が自分に投資した額以上の利益を返しまくる!
お金じゃなくても、人間的なところでいい空気感をつくりまくる!
チームプレイの潤滑油になりまくる!
笑顔で明るく働き続けるなど、

できるだけ大きく!できるだけ長く!できるだけ何度も!

例えば1億で買ったマンションを貸して家賃100万だったら、1億回収するのに

100ヶ月かかりますよね?

物件はあまり家賃相場がガンと上がることはないと思うのですが、

理美容の仕事は店単位で考えると利益が30万〜50万とか一気にあげることができます!

家賃100万のはずが仕事ができると130万払うことができるということです。

その分回収期間が短くなりますし回収した後の利益もとても上がります。

そんなスタッフがいたら、そのスタッフのやりたいことの1つくらい聞いてあげようかななんて思いませんか?

私なら、会社の方針と大きくかけ離れていなければ「やってごらん」と言ってしまいそうです笑

やるべきことをやっていないのに権利主張ばかりの人は考えが甘いです。

「安定」とか「保証」とか将来ないって不安になる気持ちってあると思うのですが、会社だって同じです。会社だって明日はわからないんです。しかも自分だけじゃなく社員全員の生活があるんです。
会社が存続するために、売上上げるために努力している姿は中にいる自分が一番感じるはずです。

かつての自分がそうでした。だから反省しています。

人間ミスるものなので、ミスることが悪じゃなくミス後の行動で取り返せばいいと思っています。

組織にい続けるならそんな風に頑張ると良いと思います。

(最初からやりたいことが今いる場所とかけ離れているなと感じる人は時間と労力を消耗してしまうことになるのですぐに会社やめてそれをやったほうがいいです。)

私はやりたいことができて、人を管理するのが苦手だったのでフリーランスを選択しようと考えました。

自分がそこに居続けているのも自分の責任。

逃げるは恥だが役に立つ。

じゃあどうしたらいいの?会社を辞めて新しいことにチャレンジする。

個人にしろ、会社にしろどうせ安定や保証なんてないんだから、

会社のビジョンと自分のビジョンがかけ離れているならお互い不幸になる前にソッコーで離れましょう。

自分も辛いし会社も迷惑です笑

ここで人が言うこと

・でもお金ないしなぁ
・考える時間ないしなぁ
・やっていけるか不安だしなぁ
・うまくいかなかったらどうしよう。

でもお金ないしなぁ

結論 お金がないからできないという人はお金があってもできない

お金は道具なので、なかったら借りればいい。貯めればいい。作ればいい。

例えば消しゴムなくなったら隣の人に

「ちょっと消しゴム貸して〜」っていうじゃないですか?

あれと一緒です。

あれは友達という信頼関係が担保なので別に使った分の消しゴム返さなくてもいいと思いますが、貸してくれた人が消しゴムなくなったら貸してあげようと思いますよね?

それです笑

お金を借りることにハードルを自分であげていませんか?
それを借りれることによって自分のやりたい事業ができる、存続できるそういう感謝で毎月返済していれば借金もこわくないのではないでしょうか?

でも時間ないしなぁ

結論 時間ないからできない人は時間があってもできない

正確にいうとできないの前に「やらない」人が多い。
本当にやりたいことなら時間が少なくてもやります。

例えばやり始めに技術や知識がたりなくて時間がかかるっていうのはあると思います。

でもやってればできるようになるし、早くもなる。
「人生慣れ」だと思っていただけると楽かなと

ポケモン全クリしたあとにドラクエもやるじゃないですか?
ポケモンはめっちゃ強いけど、ドラクエ始めたらまたレベル1からじゃないですか?

どんなに時間なくても、学校行って部活やって習いごとがあってもドラクエやるじゃないですか?笑

だから時間は「やれば」あるんです。

やらない人にはないとしかかんじられないでしょう。
なんか不思議(^ ^)

だから時間ないからできないはやらない言い訳なんです。

だから本当に好きなこと、やりたいことを見つけること。
無意識レベルでやっちゃってることがそれかもしれませんよ?

もし、熱意もあって自分の時間でやっている、やりたいことを制限されるようなところにいるならソッコー辞めて、やっても言われないところとか自分で事業やっちゃいましょう!

やっていけるか不安だしなぁ

結論 そりゃ誰だって明日はわからない

先程話した通り、明日は個人も会社もかわりません。

でも「不安」というマイナスイメージを「希望」というプラスイメージにするかしないかはあなた次第です。

私は最近出来事に一喜一憂することがかなり減りました。
冷めてるというか、「あ、そうなんだ。りょ。」
って感じ笑

だからまずやって、やりながら考えるのもあり。

やると必ずやるべきことが出てきます。

会社でやりたくないやるべきことをやらされるのと、自分のやりたいことの、やりたくない仕事をやるのではどちらがストレス少ないとおもいますか?

好きなことをやっているからって、やりたくないことをやらないでいるわけじゃありません。
好きだから、やりたくないことも、やりたいことのために好きになれます!いつか!

彼氏彼女も欠点がかわいかったりってあるじゃないですか?(^ ^)

やっていけるか不安なのは全員!

だから一緒に頑張りましょう♪

うまくいかなかったらどうしよう

結論 「ハイ、次!」

「うまくいかなったら」のことはうまくいかなった時に考えましょう笑

別に死ぬわけじゃないので何とかなります!笑

逆にそういう時に、生き残るために何が必要かって必死に考える時にいいアイデアや術って生まれる気がします!

同時にそうならないために次はどう動こうかな?って自分の潜在意識に刷り込むことも重要です。

ただぼーっと生きてると切羽詰まっていくかもしれないので。

まとめ

**・会社は第一にお客様や会社の繁栄のためにあり、社員は第二以降にある。
(変に期待しない、勘違いしない。)

・自分が社長だったらどんな社員がいてくれたら嬉しいか考える。

・権利主張が強い人ほど相手のことは考えていない。

・欲しいなら先に与える。見返りを求めず与えると信頼や信用が貯まる。

・ビジョンや会社の方向性に合わないのなら自分で責任をもって新しいことを始めることを真剣に考える。実際に行動に移す。

・自分にお金がなくてできないことはあまりない。

・時間がなくてできないはやらない言い訳。

・不安はみんな同じ、どう捉えるかで一歩の踏み出し方が違ってくるはず。

・やる前に悩んでも意味がない、やってから考えよう!死ぬわけじゃない。**

最後に

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

私はお金も時間もないですが、今のところフリーランスとして生きてゆけています。

ストレスはありませんが恐怖や不安とはいつも戦っています。

自分が負けたと思ったら終了なので負けるわけにはいきません。

たまーにブロリーみたいな困難もきます笑

でも悟空が絶対負けないようにフラフラでも立ち向かうように、絶対諦めちゃいけません!

困難を乗り越えるとサイヤ人みたいに前より強くなります!(これホント)

私もいつかスーパーサイヤ人のように自分の仕事が展開する日をいつも

目指しています!

フリーランスのヘアスタイリストは働ける店さえあれば、ローコストで「半独立」できます!

材料を買うお金と、ついてきてくださるお客様さえいれば店舗開業するよりローリスクで始められます。

まだフリーランスの理容師はとても少ないですが、少ない理由は

「そういうお店がないから」です。

私はまだお金を借りても足りないので、

店舗出店の資金を出資してくださる方がいらっしゃればぜひご連絡お待ちしております。

ありがとうございます。

Share this post

Share on facebook
Share on twitter
Share on email
Share on odnoklassniki